「チベットチベット」という映画があります。

何年か前、大学の文化祭で上映しているのを見ました。


いま、過熱気味の報道で伝えられるチベットに関わる一連の騒ぎを、「そもそも何が問題なのか?」について考える良い機会になる作品だと思います。

友人のチャン・スーが上映会を企画しました。

興味を持った方はぜひに。



(以下、チャン・スーのmixiより転載)

○ノンフィクションロードムービー「チベットチベット」上映会○

在日コリアン3世の旅人、金森太郎ことキム・スンヨンは
ビデオカメラを片手に行く先を決めない旅に出る。
「チベットチベット」は、インド、ダラムサラのインドの中のチベットと
中国チベット自治区の本当のチベットとの狭間で素朴に生きる
人たちに焦点を合わせ、今現在も強硬に続けられている中国の
チベット政策に疑問を投げかけるドキュメンタリーである。
http://www.tibettibet.jp/

★今回は監督ご本人を迎えての群馬上映会です。

「チベットチベットチベット!」
と き:5月10日(土)
ところ:高崎総合福祉センター会議室1(1階)
   高崎市末広町115-1
   TEL027-370-8822
時 間:開場 18:20 映画上映18:50~
    監督のお話し 20:30~終了21:10
料 金:1500円 高校生、障がい者1000円
            (手帳をお持ちください)
お問い合わせ:tabitabicafe@mail.goo.ne.jp

◆高崎総合福祉センターまでの交通
・駐車場あります(受付に駐車券提示で無料)
・「北高崎駅」より徒歩10分強
 (道はわかりずらいです。中央通りに出て会場へどうぞ)
・高崎駅よりバスをご利用ください
(上映に間に合うのは下記の2本のみ)
○高崎駅西口 大八木線系統番号6中尾先回り 17:17
(9番乗り場より)総合福祉センター前下車
○高崎駅西口 高経大線 系統番号4六郷先回り 18:08
(4番乗り場より)総合福祉センター前下車
○帰り 福祉センター前より21:20高崎駅行き最終バス
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★当日開場にて、ここ数年アジアを旅しチベットの写真を撮っておられる
写真家高橋克明さんの写真展を催します。
とてもとても素晴らしい写真です。どうぞお楽しみに!!
http://himalayabooks.jp/modules/hm_photogene/

★タイムスケジュール
18:20 開場
18:50 映画上映開始
20:20 映画終了
  <20:30まで休憩>
20:30 監督のお話
21:10 お話終了
21:40 閉場

※会場を閉めるまでの間は、監督とお話したり写真展を見てお過ごしくださいね。
 スタッフ一同お待ちしております!!


(転載ここまで、以下酔っ払いの独り言)




色々な見方があるけど、こないだの長野での聖火リレーはおかしいでしょ?

異様なまでの真っ赤っ赤集団、どのチャンネルまわしても金太郎飴みたいな一辺倒の報道。

決してどのチャンネルにも写らなかった、公園の外に「日本の警察に追いやられた」チベットサポーターに人たちの悲痛な叫び声。


そもそも今回のチベット騒乱に対する中国の対応も、まったくもって時代錯誤な相変わらずの人権無視なもの。 報道規制もまた然り。 

国際世論を力づくでもどうにかしてやろう、という鼻息の荒さ。


中国にも、チベットにも行ったことがあります。

どちらの国でも接した人たちは温かく、素晴らしい景色に囲まれ、尊重すべき文化を持っています。

だからこそ、その地に住む人々が当たり前の生活を送り、当たり前の幸せを掴む権利があると思う。

そのための主張は制限されてはいけない。 


中国南部にはたくさんの少数民族の人々が暮らしていて、彼らからすればチベタンは圧倒的な人口を持ったマジョリティな文化に見えるでしょう。 

どんな文化に属してようとも、自文化を守る権利は持っている。

そして、そういう人を支援する自由を持っている。


Free Tibet !

チベットに自由を!